諏訪神社
【マップ位置 B7】
正眼短大の北隣に位置し、上切のうち、南岡、寺洞、別所を氏子区域とする神社です。祭神は「建御名方神(たけみなかた)」(=日本三大軍神のひとり)とされ、天和2(1682)年の古文書には賀茂神社・神明神社とともに伊深の村方の産土神(うぶすながみ)三社の一つと記録されています。
拝殿はさほど大きくありませんが、約50m にも及ぶ石積みは、野面積みながら緻密で、伊深の土木遺産のひとつといってもよいほどみごとなものです。
この神社の西約 300m のところには『諏訪神社のじょりぬぎ場』と呼ばれる場所があり、神さまが降臨する際の立ち寄り場とされています。