星宮神社

星宮神社

星宮神社

【マップ位置 D7】

 

 大洞、上切を氏子区域とする神社で創建は不明ながら最も古い棟札は1677年となっています。現在の祭神は「天思兼命(あめのおもいかねのみこと)」となっていますが、この棟札に「虚空蔵菩薩寳殿」「奉行長渓山宝生寺」と書かれていることから、この神社の西側に明治のはじめころまであった「宝生寺」が長らく管理してきた、神仏習合の神社と考えられています。

 かつては境内に杉の大木がありましたが、伊勢湾台風で倒れたそうで、今は初夏にまぶしいほど咲きそろうツブラジイの明るさがみどころとなっています。

星宮神社