最乗寺

最乗寺

最乗寺

【マップ位置 E8】

 

 伊深には現在五つのお寺(無住の退耕院を除く)があり、人口の割に多いと言われます。このうち四つは禅宗ですが、最乗寺だけは唯一、浄土真宗本願寺派のお寺で、山名を白龍山と称します。

 創建は大永6(1526)年、本願寺第九世実如の子林開によるとされています。現在の建物になったのは明治42(1909)年で、七間四面の本堂の中央部分に柱がないことが特徴となっています。また柱にはケヤキが使われています。